助動詞⑥ー② 「たり」「り」

今回は、前回と同じく完了の意味を持つ助動詞の「たり」「り」です。

それほど難しくないので、すぐに覚えられると思います。

活用


助動詞「たり」「り」の活用は、それぞれ未然形から順番に・・・

たら/たり/たり/たる/たれ/たれ

ら/り/り/る/れ/れ

と、活用します。

小文君
今回の活用も覚えやすいですね!ラ変型で覚えればいいんですね!

まさやん
そうだね!ラ変を覚えていれば、簡単でしょ?

小文君
過去の知識は、こうやって活用していくんですね!

接続

まさやん
ただ、活用が少し特殊だよ。次の説明を読んでごらん。

「たり」→連用形接続

「り」 →サ変の未然形、四段の已然形

小文君
ん?「たり」の方はいつも通りですけど、「り」の方は特殊な接続ですね。ややこしい・・・

まさやん
大丈夫!これもいつも通り、語呂合わせで覚えちゃおう!

「り」→変の然形、段の然形(サ未四已→さみしい)

小文君
「り」の接続は、「さみしい」ですか。

まさやん
そう。語呂合わせで、「さみしい、リっちゃん」なんて教わる人が多いんじゃないかな?

小文君
語呂合わせレベルは・・・ですけど、簡単に覚えられそうですね!

まさやん
では続いて、意味だよ!

意味と訳し方

完了→「~た・~てしまった」

存続→「~ている・~てある」

と、訳し分けます。

小文君
存続って新しく出てきましたね。

まさやん
そうだね。で、これらをどう訳し分けるかが大事なんだけど、次を見てごらん。

「完了」と「存続」の訳し分け

初めに「存続」(~ている・~てある)で訳してみて不自然でなければ、「存続」
不自然な役になっていたら「完了」(~た・~てしまった)で訳す。

小文君
とりあえず、訳してみるってことですね。

まさやん
そう。ただそのためには、前後関係を把握しなければいけないから、少し練習が必要かもしれないね。問題を解くことで、その力をつけていってね!

小文君
わかりました!レベル上げるぞ~!!!

まさやん
じゃあ今回はここまでにしよう。お疲れ様!

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