【レベル11】「係り結びの流れ(消滅)」とは?

助詞

係り結びの応用編、今回は「係り結びの流れ(消滅)」です。
前回の省略と違い、ちょっと難しいのでじっくり考えてみましょう。

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係り結びの流れ(消滅)とは?

【古典文法】22ー2 係り結びの流れ(消滅)とは?
まさやん
まさやん

今回も係り結びの応用編をやっていこう!

生徒
生徒

え〜、前回の「係り結びの省略」で終わりじゃないんですか!?

まさやん
まさやん

そうなんだよ。今回は「係り結びの流れ(消滅)」というものだよ。

生徒
生徒

前回が「省略」で、今回は「流れ(消滅)」ですか・・・。
ややこしいなぁ・・・。

「係り結びの省略」と「係り結びの流れ」は、名前は似ているものの全く違うものです。
きちんと分けて理解できるようにしておきましょう!

まさやん
まさやん

「係り結びの流れ」は、一言で言うと「結びがどっか行っちゃった!?」って感じかな。
本来、係助詞が来たら文末は何形になるんだっけ?

生徒
生徒

えっと、「連体形」か「已然形」です。

まさやん
まさやん

そうだよね!でも「係り結びの流れ」は、それが成り立たずに、係り結びが「流れ(消滅し)ちゃった」ということなんだ。

生徒
生徒

いまいちピンときませんね。例えばどんなのがあるんですか?

次の文を見てください。

花こそ咲け。

この場合「こそ」という係助詞があるため、文末が「咲く」(終止形)ではなく、「咲け」(已然形)になっていますよね!

ところが、「係り結びの流れ」は次のようになります。

花こそ咲くに、実ならず。

本来、「こそ」が係るはずの「咲く」なんですが、そこに接続助詞の「に」がくっついてしまっています。

接続助詞は上下の文を結ぶ働きがあるため、「咲く」の部分で終わらず、下の文とつながっています。このようなとき、「係り結びの流れ」が発生します。

生徒
生徒

なるほど!本当は結ばれる部分が、そこで終わらずにさらに続いていくと「係り結びの流れ」が起こるんですね!

まとめ

「係り結びの流れ」は、意識していないと見逃してしまいます。

係助詞があるのに係り結びが起こってないな??と思ったら、「係り結びの流れ」を疑ってみましょう!

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