【レベル8】用言まとめ 問題を解くための手順とは?

古典文法の基礎と用言

【用言まとめ】問題を解くための考え方

前回までで用言の基本的な内容はすべて終了です。
しっかり見てもらえれば、きっとあなたの力になるはずです。

でも、大事なのはそれを使ってどう考えるか?
どうやって問題を解いていくのか、ですよね。

今回はそんな考え方の手順をお伝えしてみたいと思います。

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「文法的に説明」するとは?

古典文法の問題で、「文法的に説明しなさい」という質問をされたことがあると思います。
この「文法的に説明」するとは、いったい何を説明すればいいのでしょう?

生徒
生徒

テストで聞かれると、何を答えていいかわからないんですよね・・・

まさやん
まさやん

「文法的に説明」するというのは、次の点について説明してっていうことなんだよ!

  • 用言…活用の種類と活用形
  • 助動詞…助動詞の意味と活用形
まさやん
まさやん

活用の種類は、「○行□段活用」っていうやつだよ!
忘れずにね!

次は、用言の考え方の手順を見ていきましょう。

用言の考え方の手順

① 動詞・形容詞・形容動詞の判別

まさやん
まさやん

まず最初に考えてほしいのは、その用言が「動詞・形容詞・形容動詞」のどれなのかっていうことなんだ。

生徒
生徒

パッと見で判断できるかな・・・

以下の基本を思い出してください。

  • 動詞…言い切りが「u段音」(ラ変以外)
  • 形容詞…言い切りが「~し」
  • 形容動詞…言い切りが「~なり」「~たり」

次は、それぞれの品詞だったらどう考えるか見ていきましょう。

②-1 動詞だったら・・・

動詞だったら、「活用の行」を判別します。
そしてそれとほぼ同時並行で、その動詞は暗記しておくべき動詞かどうか考えてみてください。

まさやん
まさやん

「上一段活用・下一段活用・変格活用」は、それぞれに属する動詞が決まっていたよね?

暗記しておくべき動詞であれば、それぞれの活用の種類とすぐわかりますが、暗記しておくべき動詞でなかったらどうしましょう?

まさやん
まさやん

その時は、「ず」を付けて考えてみよう!

生徒
生徒

「四段活用・上二段活用・下二段活用」のどれなのかを見分けるんですね!

まさやん
まさやん

そう!暗記しておく動詞以外は、全てこの3つのどれかに分けられるからね!

どうですか?覚えていますか?
ここまでで不安がある人は、各活用の種類へ戻って確認し直しましょう。

②-2 形容詞だったら・・・

形容詞の場合は、「~なる」を付けてみましょう。

まさやん
まさやん

そうすることで「ク活用」なのか「シク活用」なのかが判断できるよ!

②-3 形容動詞だったら・・・

形容動詞は「ナリ活用」か「タリ活用」なのかを判断すればいいのですが、これは言い切りがそのまま各活用の種類になるので問題ないでしょう。

③ 活用形を判断する

ラストは活用形を判断しましょう。

生徒
生徒

「未然形」とか「連用形」とかを見分けるんですよね・・・。
これがいつも苦手・・・

まさやん
まさやん

活用形の判断は、自分のレベルに合わせたやり方で考えるといいよ!

  • 標準レベル…活用表を作って考える
  • 応用レベル…下に来る語句で考える
  • 発展レベル…助動詞の接続で考える

活用表を作るというのは、手元の用紙に「か・き・く・く・け・け」と書いてみることです。
「○・く・し・き・けれ・○」とか、丁寧に面倒くさがらずに作ってみましょう。

まさやん
まさやん

長いこと生徒を見てきたけど、出来る人ほどこれを作ってたよ。
逆に出来ない人ほどこれを作らないんだ。面倒くさがってね。

生徒
生徒

出来るようになるためには、基礎が大事ってことですね。

これ、ホントです。出来ない人ほど、頭の中でやろうとして間違えているので、丁寧に書き出すことからはじめてください。

まさやん
まさやん

少しわかってきたら、今度は下に来る語句で考えてみよう。

下に来る語句で考えるというのは、例えば次のようなことです。

  • 「~て」が来たら「連用形」
  • 言」が来てたら「連形」
  • 言」が来てたら「連形」

などです。これはほんの一部なので、経験を積みながら出来るようにしてみてください。

まとめ

今回は、テストによく出る用言の考え方のまとめでした。
なかなか、考え方の手順を学ぶことって少ないんじゃないですかね?

なれないうちは、ゆっくりでいいので「次はどうするんだっけな?」と思い出しながら問題を解いてみてください。
たくさん解いてみることが、理解への近道ですよ!

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