動詞の活用の種類、ラストはナ行変格活用とラ行変格活用です。
これらも、カ行変格活用・サ行変格活用と同じく、所属する動詞が決まっているので、早目に覚えてしまいましょう!
ナ行変格活用

まさやん
今日は「変格活用」の残り2つを見ていくよ!
まずは、「ナ行変格活用」だ。
ナ行変格活用の動詞は、「死ぬ」「往(去)ぬ」の2語です。
活用は未然形から順番に…
「な/に/ぬ/ぬる/ぬれ/ね」と、活用します。

生徒
「死ぬ」と「往(去)ぬ」の2語だけなんですね。
でも、「往(去)ぬ」ってなんて読むんですか?

まさやん
それは、「いぬ」と読んで、「行ってしまう・立ち去る」っていう意味なんだよ。
ナ行変格活用というものは、高校で初めて出てきました。
でも2語だけなのですぐに覚えられるのではないでしょうか。
ラ行変格活用

まさやん
動詞の活用の種類もついにラスト!
「ラ行変格活用」を見ていこう!
ラ行変格活用の動詞は、「あり・居り・侍り・いまそかり」の4語です。
活用は未然形から順番に…
「ら/り/り/る/れ/れ」と、活用します。

生徒
ラ行変格活用は、全部で4語か・・・。
ちょっと多いですね・・・。えっと、読み方は??

まさやん
「あり・をり・はべり・いまそかり」だよ。

生徒
あれ?ラ変って全部「り」で終わってますね?
「ある・をる・はべる・いまそかる」じゃないんですか?

まさやん
いいところに気づいたね!
ラ変だけ動詞なのにu段で終わらず「り」で終わるんだよ!
これはしっかり覚えておいて下さい。
助動詞の活用を学ぶ際に、とても重要になってきます。
まとめ
これで動詞の活用の種類はすべて終了です。
各回で学んだことを思い出しながら、繰り返し学んでいってください。
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