数字を可視化すると、驚くような数字が浮かび上がってくることってありますよね?
例えば20歳〜60歳までの間に、1日3食しっかり食べるとして、何回食事をするんでしょう?
3食×365日×40年=43800回
どうですか?結構多い?それとも少ない?
うるう年は考えていないので、実際にはもう少し多くなりそうですね。
限られた食事の回数なんだから、テキトーに済ませてはいけませんよ!
さて、次はもっと身近な数字を考えてみましょう。
通学時間は、1年で◯日分!?
みなさんの通学時間って、どれ位かかってますか?
ここでは仮に片道1時間だとしましょう。往復で2時間ですね。
週5日通うと、1週間で10時間を費やしているわけです。
部活などもあるでしょうから、1ヶ月で25日間学校に通うとすると50時間です。
1年のうち、長期休暇をトータル2ヶ月分で計算して10ヶ月これが続くと・・・
1年で通学に500時間費やしている計算になります。
さて問題です。500時間とは何日分でしょうか??
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
500時間÷24時間=20.83333333…日
およそ21日分なんです。
21日間をどう使うか?
もっと恐ろしいのが、この21日間は「実感が湧かないフルの21日間」なんです。
では、実感が湧く21日間とはどういうことか?
これは単純ですよね。今日から21日間です。
でもこの21日間には、食事・お風呂・睡眠などが含まれているので、21日間をまるまる使い切るなんてことは出来ません。
ところが、「実感が湧かないフルの21日間」は、細かい時間の集合体です。
例えば、通学時間ずっと寝ているとします。往復2時間です。
これを1年続けていると、21日間分を全て睡眠に当てていたということです。
スマホのゲームも同じですよね。往復の2時間スマホをやり続けていた。
これを1年繰り返すと、21日間ずっとスマホゲームをしていたことになってしまうんです。
実感が湧く21日間で考えてください。
21日間、ずっと寝ないでスマホゲームすることって無理ですよね?
ところが細切れ時間だと、これが出来てしまうんです・・・。
マイルールでスマホゲームはやらない!
これ、先日授業中に生徒と話していて気づいたんです。
計算したら1年で21日間分も通学時間に費やしてるんだ・・・って。
私はこれに気づいて、正直恐ろしくなりましたよ。
何もしないでダラダラ過ごしていた通学(通勤)時間も、可視化するとこんなにあったんだ・・・って。
高校時代に知っていたら、かなり充実した人生を送れていたのかな〜なんて。
ま、自分の過去は変えられないので、これを読んだあなたが変わってくれることを期待します。
通学(通勤)時間は、有効活用すべし!!
スマホのゲームをアンインストールしろ!とは言いません。
でも、通学(通勤)時間は絶対にやらないっていうルールを作ったらいいんじゃないかなって思います。
そしてその時間に何をするか?
よく言われる読書、これは確かに素晴らしいですよね。
でも時間帯によっては、混雑していて本が開けないこともあります。
そこでオススメなのが、本を読むのではなく聞くというスタイルです。
オーディオブックで有効活用!
オーディオブックというサービスがあるんです。
耳で読む本?「オーディオブック」詳しくはこちら!
これ、私も数年前に知ったサービスなんですが、メンタリストのDaiGoさんがオススメしていました。
Febeというオーディオブック配信サイトがあるんですが、ぜひ試してみてください。
小説やビジネス書など、多岐にわたって作品が販売されています。
これなら電車利用で混んでいたとしても問題ありません。
あるいは、乗り物の中で本を読むと、酔ってしまうという方にもオススメ!
また、アプリを使うと速度も変えられるのでオススメです。
2倍速で聞けば、30分で1時間分聞いたことになりますからね。
2倍速なんて無理とか思わないでくださいね!
徐々に速度を上げて耳を慣らしていくと、絶対に聞けるようになります!
私は1.5倍速から始めて、最近では3.2倍までは聞き取れるようになりましたよ!
Febeオススメ作品
初めての人だと、登録しても何を買っていいかわからないって方も多いと思うので、
ここではオススメを挙げておきます。ぜひ聞いてみてみてください!
また、自分でもたくさんある本の中から探してみるのも面白いですよ!!
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