先日、ある集まりがあったときに見た光景から、高校生に伝えるべきテーマを見つけたのでまとめておきます。
そのテーマとはずばり、「今すぐやれ!」です。
さてどういうことなのか?
お話していきましょう!
理解してから使いたい人
先日、私がある集まりに参加したときの話です。
その会合では、新しく用いるべき機器についての説明がなされていたんですが、
その会合に参加したメンバーは、大きく2つのグループに分けられる事に気が付きました。
1つは「よくわからないけど、とりあえずやってみよう」というグループ。
もう片方は「よくわからないので、しっかり理解してから使いたい」というグループ。
さて、あなたはどちら派でしょうか?
理解した結果すべてうまく行ってる?
このような場合、私は前者のグループに属します。
「とりあえずやってみよう」という考えです。
そもそも、しっかり理解してから使いたいという方は、理解した結果すべてがうまく行っているんでしょうか?
理解したから、もうこれで完璧!というのは、実は少なくないですか?
理解して使っていても、結局どこかで改善点を見つけたり、今までやってきたやり方を改めることってあると思うんです。
途中でやり直したりしてのであれば、それってとりあえずやってみるグループと、結果的に同じって事なんじゃないですか?
とりあえずやれ!
だからこそ今回のテーマ、「今すぐやれ!」でいいと思うんです。
考えてから行動しても、結局どこかで立ち止まることになるんだったら、早くに始めたもん勝ちでしょ!?
みたいな感じです。
で、正直この「まず理解してから」派の人って、年配の方に多い気がするんですよね。
若い人ってスマホやPCに慣れているんで、まずは動かしてみるっていうことに抵抗がないように思います。
その結果、年配の人よりも先を行くことが出来るんで、新しい情報や知識をインプットしやすいんだと思います。
早く動くメリット
「とりあえずやってみる」ことのメリットっていくつかあると思うんで、上と被るかもしれませんが例を挙げてみようと思います。
・人よりスタートが早い
先ほども言ったように、理解してから行動する派の人と比べてスタートが早い分、早く先へ進むことが出来ます。
これが最大のメリットと言っても良いでしょうね。
時間で大きな差をつけられるのは、圧倒的有利です。
・動くことで間違えることが出来る
矛盾しているような気がしますが、これも大きなポイントです。
学生生活を考えてみてください。間違ったポイントって、結構覚えてませんか?
私は学生時代「在原業平」を「存原業平」と書いてミスしたことを、いまだに覚えています。
同じように新しい事を始めた時、ほとんど理解していない状態で始めるわけなので、いろいろな間違いをすることがあると思うんですよ。
でも、その間違いをすることで、成長速度が格段に伸びます。
だって、そこはもう間違えないはずだから。
・後者に教えられる
先を行くのと同じ感じがしますが、先に走っている分、後から来た人より知識が豊富です。
ということは、後者に対して指導することが出来ます。
自分が犯したミスを、先に相手に伝えることが出来ます。
人に指導するというのは、実は自分自身の成長にもつながります。
先生やってる人って頭が良いわけではなくて(頭良い人もいますよ、もちろん)、人に教えることを意識しているから、頭への入り方が少し違うんです。
アウトプットを意識したインプットは、ただ単にインプットするより、はるかに効率が良くなります。
だから、先行者は後者に対して教えることを意識していろいろ学んでいくことが出来ます。
まとめ
あなたは「とりあえずやってみる」グループの人でしたか?
もし今まで「じっくり考えてから行動する」グループの人であれば、意識を改めてみてはいかがでしょうか?
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