【レベル3】四段活用・上二段活用・下二段活用とは?

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古文単語おすすめ覚え方古典文法の基礎と用言
動詞の活用の種類、今回は「四段活用・上二段活用・下二段活用」の3種類です。

動詞はこの3種類以外は、すべて決まった活用の種類に蔵するので、今回は見分け方をしっかり覚えましょう。

四段活用とは?

まさやん
まさやん

四段活用は、未然形から順に「a/i/u/u/e/e」って活用するよ。

生徒
生徒

もし「カ行」だったら、「か/き/く/く/け/け」って活用するんですね!

上二段活用とは?

まさやん
まさやん

続いて下二段活用を見てみよう。

未然形から順番に「i/i/u/uる/uれ/iよ」と活用します。

生徒
生徒

同じように「カ行」だったら「き/き/く/くる/くれ/きよ」って活用するんですね!

下二段活用とは?

まさやん
まさやん

今日の最後は下二段活用だ!

未然形から順番に「e/e/u/uる/uれ/eよ」と活用します。

生徒
生徒

「カ行」だったら「け/け/く/くる/くれ/けよ」ですね!

四段・上二・下二段活用の見分け方とは?

それぞれの活用の種類の基本形を覚えたら、今度は自分でどの活用の種類に属する動詞なのかを見分けられるようになりましょう。

まさやん
まさやん

見分ける際に大事なのは、動詞に「ず」を付けて考えてみることなんだ!

生徒
生徒

例えば、「行かず」「起きず」「受けず」みたいにですか?

そうなんです。
こうして「ず」を付けて考えてみることで、その動詞がどの活用の種類に属しているのかがわかるようになります。

まさやん
まさやん

「ず」を付けることが出来たら、「ず」の直前の音に注目しよう!

生徒
生徒

「か」と「き」と「け」ですね。
これが何になるんでしょう?

「か」と「き」と「け」、これらをローマ字で書くと「k」「k」「k」になります。

まさやん
まさやん

「ず」の直前が「a音」だったら四段活用、「i音」だったら上二段活用、「e音」だったら下二段活用だと判別できるんだ。

こうやって動詞の活用の種類(四段・上二・下二)を判断してみましょう!

まとめ

テキスト版ではざっくりとした説明になっていますが、動画内では各動詞で間違えやすいものなどをご紹介しています。

例えば「飽く」や「恨む」という動詞の活用の種類は何でしょう?
ぜひ、動画で確認してみてください!

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