いよいよ古典文法の中身に入っていきましょう。
最初は「動詞」です。
「動詞」で学ぶことは、すべての古典文法の基本になる部分なので、しっかりと基礎固めをしておきましょう!
動詞とは?
まさやん
ではいよいよ「動詞」を扱っていくよ。
まずは、何か知っている「動詞」を挙げてみてくれるかな?
生徒
「書く、見る、寝る、食べる、飲む、読む、走る・・・」などですかね?
まさやん
そうだね!
ところで、「動詞」には共通点があるんだけどわかるかな?
生徒
知ってます!
すべて「u段」で終わるんですよね!
まさやん
そのとおり!
これは古典文法でも同じだから覚えておこう!
動詞とは、用言のうち「u」段の音で終わるもの
(ただし、ラ変を除く)
また、古典では現代語と意味は同じでも、表記の異なるものもあるので注意しておきましょう。
(例)
寝る ⇒ 寝(ぬ)
食べる ⇒ 食ぶ
活用の種類とは?
続いては、活用の種類です。
まさやん
今まで、「五段活用」とか「上一段活用」などというのは、聞いたことあるかな?
生徒
中学の授業で習いました!
まさやん
この「○○活用」というのが、「活用の種類」と呼ばれるもので、
古典文法では全部で9種類あるよ!
【古典文法・動詞の活用の種類】
- 四段活用
- 上二段活用
- 下二段活用
- 上一段活用
- 下一段活用
- カ行変格活用
- サ行変格活用
- ナ行変格活用
- ラ行変格活用
まとめ
それぞれの活用の種類については、次回から一つずつ説明していくので、
今回は9種類の活用の種類を覚えておいてください!
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