【レベル5】カ行変格活用・サ行変格活用とは?

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古文単語おすすめ覚え方古典文法の基礎と用言

前回までは、正格活用を学んできました。
今回から変格活用に入りましょう!

カ行変格活用(カ変)とは?

まさやん
まさやん

今日から変格活用に入っていこう!

まずは「カ変」だけど、これは「来」だけだよ!

生徒
生徒

前回の下一段活用「蹴る」に続いて1個だけですか!

覚えるの簡単!!

カ変に属する動詞は「来」1語です。
活用は「こ/き/く/くる/くれ/こ(こよ)」と、これをこのまま覚えましょう。

でも注意してほしい点がいくつかあるので、次にまとめておきます。

【カ変で注意すべきポイント】

  • 終止形は「来」で、「来る」ではない。
  • 未然、連用、終止、命令は漢字で書くと「来」だが、読み方が違う。
    →活用形を判断して読むこと!

サ行変格活用とは?

まさやん
まさやん

では今日の締めくくり「サ行変格活用」だよ!
これは「す」と「おはす」の2語だ!

生徒
生徒

「す」と「おはす」の2語・・・
それぞれ、どんな意味なんですか?

まさやん
まさやん

「す」は「~する」という意味、

「おはす」は「いらっしゃる」という意味だよ!

サ行変格活用(サ変)は2語。「す」と「おはす」です。
でも活用の基本形は1つだけで、「せ/し/す/する/すれ/せよ」となります。

まとめ

ということで、今回から変格活用の「カ変」と「サ変」でした。
これは口語文法でもあったので、中学校で学んだ知識も生かせるのではないでしょうか?

では、次回はナ行変格活用とラ行変格活用を学んでいきましょう!

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