【レベル17】使役・尊敬の助動詞「す・さす・しむ」

助動詞

今回は、使役と尊敬の意味を持つ助動詞「す・さす・しむ」です。

「使役」の見分け方は簡単なのですが、「尊敬」の意味になるときが少し厄介なんです。

その辺に気をつけて考えていきましょう!

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使役・尊敬の助動詞「す・さす・しむ」

【古典文法】9ー1 使役・尊敬「す・さす・しむ」

活用

せ/せ/す/する/すれ/せよ

さす

させ/させ/さす/さする/さすれ/させよ

しむ

しめ/しめ/しむ/しむる/しむれ/しめよ

接続

未然形
(す…四段・ナ変・ラ変の未然形、さす…その他の未然形)

まさやん
まさやん

助動詞の「る・らる」と同じように、細かく分けると「す・さす」は上のように分かれるよ!「しむ」は気にせず、未然形に接続するって覚えておけばOK!

意味と訳し方

使役=「(…に)〜させる」
尊敬=「〜なさる」

生徒
生徒

今回は、この2つの意味の見分け方が大事なんですね!

「使役」と「尊敬」の見分け方

「使役」

【古典文法】9ー1 使役・尊敬「す・さす・しむ」
まさやん
まさやん

まずは、「使役」になるのがどんな時か見ていこう!
こっちはものすごく簡単だよ!

「す・さす・しむ」の直後に、「たまふ」「おはします」などの尊敬語がないときは、必ず「使役」

生徒
生徒

ホントだ!尊敬語の有無だけで判断できるんですね!

まさやん
まさやん

問題なのが「尊敬」の時なんだ。ちょっとややこしいよ!

「尊敬」

まさやん
まさやん

「尊敬」でよく出てくるのは「〜せたまふ・〜させたまふ・〜しめたまふ」の形なんだ。

生徒
生徒

この時の「せ・させ・しめ」が尊敬ってことですか?

まさやん
まさやん

そうやって見分けられれば楽なんだけど、そうは行かないんだ。

「〜せたまふ・〜させたまふ・〜しめたまふ」の見分け方

【古典文法】9ー2 「〜せたまふ」「〜させたまふ」「〜しめたまふ」の訳し方
  1. 本文中に「主語(〜に)」が書いてある⇒「せ・させ・しめ」は「使役」
  2. 本文中に「主語(〜に)」が書いてない→「主語(〜に)」を補えるか?→補える⇒「使役」→補えない⇒「尊敬」
生徒
生徒

なるほど。しっかりと手順を追っていかないといけないんですね!

まさやん
まさやん

自分で補えるかどうかっていうのが難しいんだよね。
そのためには、やっぱり慣れが必要になってくるんだ。

生徒
生徒

「習うより慣れろ」ですね・・・。

まとめ

今回の「す・さす・しむ」は、意味こそ2種類しかありませんが、判別で少し手間がかかります。
ぜひ、練習問題などに取り組んで慣れていってください!

【練習問題】 「す・さす・しむ」練習問題

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