【レベル12】助動詞のキホン

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助動詞

古典文法の要でもある「助動詞」について見ていきましょう。
そもそも助動詞って、どういう働きをするものなんでしょうか?

助動詞とは?

まさやん
まさやん

助動詞を学んで行く前に、助動詞ってどういう働きをするか知っているかな?

生徒
生徒

なんか意味を持ってましたよね?「過去」とか「打消」とか・・・。

助動詞とは、自立語などにくっついて意味を添える働きがある。

まさやん
まさやん

そうだね!例えば、「今日、学校へ行く。」という文があったとする。
この「今日」の部分を「昨日に」変えるとどうなるかな?

生徒
生徒

「昨日、学校へ行った。」になります。

まさやん
まさやん

そうそう、この「〜た」に当たる部分、これが助動詞の働きなんだよ。

生徒
生徒

なるほど、これが「意味を添える働き」ってやつですね!
でも古典文法の助動詞って、覚えること多いんだよな・・・

助動詞で覚えるべき3つのこと

まさやん
まさやん

ところで、古典文法では助動詞っていくつあるか知ってるかな?

生徒
生徒

いや、考えたことないですね・・・。

まさやん
まさやん

そうだよね笑 全部で29種類あるんだよ!

 

生徒
生徒

うわ・・・結構多いんですね。
その助動詞で、私達は何を勉強していけばいいんですか?

まさやん
まさやん

助動詞で覚えていくべきことは3つ。「活用・接続・意味と訳し方」だよ!

活用

助動詞は活用するため、活用表を用いる。

接続

それぞれの助動詞の直前に来る語には、決まった活用や品詞がある。

意味と訳し方

それぞれの助動詞ごとに、様々な意味があるので、どういう意味でどうやって訳すのかを覚えておく必要がある。

これら3つを中心に覚えていきましょう!

助動詞一覧表の使い方

生徒
生徒

3つを中心に・・・か。
何か参考にするものってないんですか?

まさやん
まさやん

学校で、古典文法がまとめられた「文法書」って呼ばれるものをもらってないかな?

生徒
生徒

あ!教科書より少し薄い本ですね!あります!
でも、授業であんまり使ったことないな・・・

まさやん
まさやん

じゃあ、使い方を教えてあげよう!
基本的には、表紙(裏表紙)をめくってすぐのところにある活用表を使うんだ。

生徒
生徒

おお!助動詞が全部まとめられてる!!

まさやん
まさやん

その、一番上の部分が「接続」で、下に行くと「意味」や「活用」が書いてあるよね!

生徒
生徒

ホントだ・・・。ここに全て詰まってるんだ・・・。

※助動詞一覧表は、教科書会社によって仕様が異なります

まとめ

今回は「助動詞」の基本的な働きと、学習方法などをお伝えしました。

次回から、各助動詞をゆっくりと見ていきましょう!

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